アルセウスTVCM公開!シンオウ地方じゃなくて、なぜヒスイ地方?

Pokémon LEGENDS アルセウス アニメ/ゲーム
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、cozyです!

 

いよいよ発売が迫った 『Pokémon LEGENDS アルセウス』のTVCMが公開されました!
(*´꒳`*ノノ゙パチパチパチ

テレビでCMが流れると、いよいよだなって感じますよね♪

今回はこの TVCMの紹介と物語の舞台となる『ヒスイ地方』について、考えてみました。

 

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『Pokémon LEGENDS アルセウス』TVCMと紹介動画

ポケモン レジェンズアルセウス

冒険の舞台となるのは、雄大な自然が広がるヒスイ地方。
まだ、人とポケモンが親密に暮らすことが珍しかった、遠い昔の時代だ。
このヒスイ地方は、やがてシンオウ地方という名で呼ばれるようになる。
引用:Pokémon LEGENDS アルセウス

TVCMが3つ紹介動画が公開されています。TVCMはそれぞれ雰囲気が異なり、それぞれで 『Pokémon LEGENDS アルセウス』の異なる魅力を短い時間で映し出していますね。

これまでのシリーズとは違う、ということを非常に押し出したような感じになっています。

 

TVCM①

まだ知らないポケモンの世界がここにある…

ワクワクをかき立てるような曲調で、新しい世界観が特徴的なさまが描かれています。

 

TVCM②

シンオウ地方のはるか昔、ヒスイ地方
人とポケモンはともに生きる道をまだ知らない…
ポケモンを知る始まりの冒険へ

少し怖い雰囲気で、ポケモンの野性、自然の恐怖を描かれています。

 

TVCM③

ポケモンと人がともに暮らし始める、はるか昔の物語…

穏やかな曲調で、ポケモンや自然の優美な世界観、映像美を描かれています。

 

紹介映像

これまで公開された情報をまとめらたような動画ですね。

実際のプレイ動画とともに、主人公の冒険の目的、ゲーム内の施設や人物などを紹介されています。

『雄大な大地とそこに潜む野生の脅威』というナレーションが途中あるのですが、まさにこの映像美があるからこそ表現できている作品ですよね。

本当、発売が待ち遠しくなる映像です!

 

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シンオウ地方じゃなくて、なぜヒスイ地方?

原作となる『ポケットモンスター ダイアモンド・パール』では舞台が「シンオウ地方」なのに、 『Pokémon LEGENDS アルセウス』では「ヒスイ地方」となっています。

舞台は一緒ですが、「ヒスイ地方」はその後「シンオウ地方」と呼ばれるようになる、という設定のようですね。

では、 なぜ同じ場所なのに、名前を変えたのでしょうか?ネット上では色々な考察がこれまでされていました。

 

リージョンフォームを作りたいから

リージョンフォーム出典:ポケモンまとめマスター

第七世代の『ポケットモンスター サン・ムーン』から、お馴染みとなっている リージョンフォーム。これまで発見されたポケモンが地形や環境により姿を変えて発見されたものがリージョンフォームです。

『Pokémon LEGENDS アルセウス』でも、リージョンフォームが公表されています。

このリージョンフォームは地方の名前に合わせ『〇〇のすがた』と表現されますから、「シンオウ地方」のままだと、『シンオウのすがた』になってしまい、ダイヤモンド・パールと一緒になってしまい混乱を招くために、地方の名前を変えたのではないかと思われます。

それに『Pokémon LEGENDS アルセウス』はダイヤモンド・パールで既出の場所になるので、 新しいポケモンを出そうと思うとリージョンフォームしか方法はなかったのかもしれないですね。

 

ヒスイ=翡翠

ヒスイの画像出典:Gold Win

ヒスイと言えば、『翡翠』が浮かびますよね。

原作となるポケットモンスターダイヤモンド&パール。

これらのタイトルは宝石を元ネタにしています。

ならば「ポケットモンスター・ヒスイ」にするべきでは?
とも思えますが、ヒスイの歴史をみるとそうはいかないようです。

まず、翡翠(ヒスイ)とは緑色で透明感のある綺麗な石の事で、三種の神器で有名な「勾玉」などに使われたりしています。

そして翡翠はダイヤモンドのような単一の鉱物で出来ている宝石ではなく、色々な鉱物が集まり、出来た石です。

翡翠の歴史は縄文時代から始まりました。その時代の縄文人が拾った石=翡翠の加工を始めています。その後弥生時代、古墳時代で翡翠は珍重されたそうです。しかし、奈良時代以降には全く利用されなかったといいます。

そんな翡翠の主な産地は新潟などですが、今作の舞台モチーフとなった北海道にも「日高翡翠」という石があります。厳密に言えば、日高翡翠にはクロムが含まれており、純粋な翡翠ではないようです…

昔は主流だった石が、今は使われなくなった。

翡翠の歴史をモチーフに『昔の北海道=過去のシンオウ地方』としているのかもしれませんね。

 

また、翡翠は5月の誕生石です。(ちなみに、エメラルドも)

そして、ダイヤモンドは4月で、パールは6月であり、 ダイヤモンドとパールの間にあるのが『ヒスイ』

何か関係性を感じますよね。

 

神奥(シンオウ)と秘邃(ヒスイ)

ゲームフリーク(ポケモンの会社)取締役の増田順一氏が『シンオウ』の由来について、以下のように明言しています。

『神奥(シンオウ)』とは…
〘名〙 (形動) 神秘的でおくぶかいこと。また、そのところやさま。〔曹攄‐思友人詩〕
引用:コトバンク

シンオウ地方の神話はポケモン誕生に関わる「アルセウス」が出てくるので確かに神秘的で奥が深いですね。

これに近しい古い言葉に 『秘邃(ヒスイ)』という言葉があります。

意味はこちら↓

 

『過去のシンオウ地方』が今回の舞台なので、シンオウ地方の由来に合わせて、 昔の言葉で同じような意味の言葉を地方名に使用したのかもしれないですね。

 

 

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まとめ

今回は 『アルセウスTVCM公開!シンオウ地方じゃなくて、なぜヒスイ地方?』と題して、記事を書いています。

今回の動画公開でますます 『Pokémon LEGENDS アルセウス』が楽しみになりましたね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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