こんにちは、cozyです!
『男性ピンク』というワードがトレンドに上がっていて何かと思っていたら、東映の特撮ドラマ・スーパー戦隊シリーズの新作が発表されたニュースがあったようです。
タイトルは 『暴太郎戦隊(あばたろうせんたい)ドンブラザーズ』で、昔話の桃太郎をモチーフにしているという。そのメンバー中のピンクが、歴代であれば女性だったカラーが、今回 初めて男性が当てはめらたことで関心が高まったようです。
今回は スーパー戦隊シリーズとメンバーカラーについて、記事に書いてみました。
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
出典:東映
スーパー戦隊シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は 「桃太郎」をモチーフにされており、昔話をモチーフされるのは今回が初めてで、タイトルに 「ジャー」がつかないのは「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012~2013)以来10年ぶりだそうです。
確かにピンクは男性っぽいですが、この作品…
ツッコミどころ満載!!!(笑)
過去にない革新的な作品を目指すだけありますね^^;
ひとつひとつ見ていきましょう!
『暴太郎戦隊』って⁉︎
過去作では『〇〇戦隊』っていうと、恐竜戦隊や忍者戦隊など、なんとなく〇〇の部分でイメージを持つことができるネーミングだったと思うのですが、今回は全くイメージができないワードとなっています。 斬新です(笑)
「桃太郎戦隊」でもよかったようにも思えますが…放送が始まればその由来もうかがえるのかもしれませんね。
本作のヒーロー・ドンモモタロウ(レッド)は、織田信長をほうふつさせるような勢いのあるキャラクター。生まれてすぐ、桃の形のカプセルに乗せられて飛来した、という過去をもっています。
引用:テレビ朝日公式サイト
また、リーダーとなるレッドは 織田信長バリにかなり勢いのあるキャラクター設定にしているようなので、そこから 『暴太郎』としているのかもしれません。
ただ、織田信長にはこんな史実はありません‼︎(笑)↓
「生まれてすぐ、桃の形のカプセルに乗せられて飛来した」
メンバーは色だけじゃなかった、見た目も…
メンバーの紹介は以下のようにされています。
頭に“ちょんまげ”を結ったドンモモタロウ(レッド)
“ツノ”が生えたオニシスター(イエロー)
筋骨隆々で“マッチョ”なサルブラザー(ブルー)
全長100㎝の“3頭身”キャラのイヌブラザー(ブラック)
全長220㎝とひときわ“長身”なスタイルのキジブラザー(ピンク)
男性:女性=4:1の比率は、歴代と変わりありませんが、見た目が特徴的!というより突飛ですね!
特にブラックとピンクはもはや人間ではなさそうですね(笑)
人間離れした紹介から 「CGじゃないか」と噂があります。
5人が勢ぞろいすると、 スーパー戦隊シリーズ史上、類をみない《凸凹シルエット》になるのも注目ポイントのひとつといえます。
引用:テレビ朝日公式サイト
公式サイトでもこのように紹介されており、『男性ピンク』ということが薄まるぐらいの革新的な見た目をしているようです!
スーパー戦隊シリーズとメンバーカラー
出典:ピクシブ百科事典
それでは、今回注目された『男性ピンク』にちなんで、スーパー戦隊シリーズとメンバーカラーについてみていきましょう!
スーパー戦隊シリーズに登場する戦隊は、初期メンバー基準では「5人戦隊」「3人戦隊」で構成されています。そして、シリーズによって色の組み合わせが異なります。
2021年現在、戦隊メンバーカラーに使用されているのは…
赤・青・黄・桃・緑・黒・白・金・銀・橙・臙脂・紺・紫・水色・灰色・茶色・の16色。
結構、いろんな色が使われていますね!
「5人戦隊」では、『赤・青・黄・緑・桃』の組み合わせが一番多く、その次が“緑が黒”に変わって『赤・青・黄・黒・桃』の組み合わせが多いです。
「3人戦隊」では、『赤・青・黄』の組み合わせが一番多いようです。
今回、新作発表された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は『赤・青・黄・緑・桃』の組み合わせで、 ベーシックなカラー構成になっています。女性戦士は『桃・青・黄』となることが多く、『桃』が男性は初めてとなります。
『赤』がメンバーで不在だったシリーズはなく、 絶対的な存在となっており、 センターかつリーダー的なポジションを務めることが多いようです。
出典:東映
ちなみに、現在放送中の 『機界戦隊ゼンカイジャー』では『白』がセンター兼主人公となっており、 「赤色でない戦士」がメイン戦士となるのは初めてだったようです。ただ、『機界戦隊ゼンカイジャー』も『白』以外はロボット戦士であり、異色な作品のようです。
男性ピンクは珍しい?
スーパー戦隊シリーズでは『男性ピンク』が初めてであったことから、このワードがトレンド入りしましたが、『男性ピンク』というワードだけ ひとり歩きしてしまった節もあるようです。
『ピンク』というカラーが女性をイメージしやすいカラーであるため、『男性ピンク』がジェンダー的な問題として捉えてしまった方もいたのではないでしょうか。
最近はこういうワードに対して、世間が敏感になっているようですから、言葉選びには注意しないといけませんね。
では実際『男性×ピンク』という組み合わせは珍しいのでしょうか?
Twitterで挙げられたものをピックアップしてみました♪
男性ピンクなんてはるか昔からいただろ。 pic.twitter.com/PBiuZDx1LL
— 犬飼BGL(いぬかい・びーぐる) (@BGL_Inukai) December 22, 2021
次のスーパ戦隊ではじめて男性ピンクが登場するみたいだけど、男性ピンクといえばPart3のルパンとピンクパンサーがいるじゃないの。 pic.twitter.com/btDB16EJW2
— しーこ/Shico (@yakimochi09) December 22, 2021
男性ピンクが騒がれてる……?
バーバパパなんてガッツリピンクだし今頃…、しかも7児の父だし。 pic.twitter.com/gAIQeF4Mya— にてへん (@nthn_vocakong) December 22, 2021
男性ピンクって、かなり昔からいるんだけどね。 pic.twitter.com/eZsQ9f5lmM
— 侍(318) (@ZanEngineer) December 22, 2021
『男性×ピンク』いっっっっぱい、いますね!
もはや『ピンク=女性』という概念がおかしいのかもしれません。
ただ、 スーパー戦隊シリーズでは『男性ピンク』はお初で、珍しい存在だったようです。
まとめ
今回は 『男性ピンクって何⁉︎戦隊シリーズと色【暴太郎戦隊ドンブラザーズ】』と題して、記事を書きました。
『男性ピンク』よりも『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の奇抜さが度肝抜かれました!(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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