木下富美子都議が遂に辞職⁉︎なぜ、今?辞職に至る経緯と理由は?

政治家
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こんにちは、cozyです!

 

話題の渦中にありました木下富美子都議遂に辞職を表明しました。

先日、都議会議員を続投する旨を会見でされていましたが、 なぜこのタイミングで辞職に至ったのか、今回はその経緯と理由について記事を書いてみました。

 

 

 

 

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木下富美子都議が辞職

無免許運転を繰り返したとして道路交通法違反の罪で在宅起訴された木下富美子都議会議員が辞職しました。
記者会見で木下議員は「交通法規に対する順法精神が、しかんしていたことは本当に申し訳なく思います。多くの都民、有権者の皆さんに改めておわび申し上げます」と述べ、謝罪しました。
引用:NHKニュース

会見のあと、木下氏は午後8時前、都議会の三宅茂樹議長に辞表を提出し、受理されました。これにより 木下議員は辞職しました

 

今回の会見は東京都議会議員の辞職と無免許運転や当て逃げをしたこと、都議会に連絡せずに無断で欠席したことへの説明・謝罪が目的だったと思われます。

しかし政治家を目指すきっかけや、都議会議員になってからの実績なども話されていました。こういった内容を話す必要があったのでしょうか?なので私としては、会見時間も長いなという印象を受けました。

また「議員として十分に仕事をさせてもらえないという理不尽な現実に悩みました」と発言されたり、同席していた代理人弁護士が今月9日に木下氏が出席したことで流会となった委員会について『イジメの構造』などと話されていたりして、どういう目的の会見だったのか疑問に思う場面がありました。こういった話があると あまり誠意を感じないですよね。

こう言った発言は物議を醸しており、批判を煽る結果となっています。

 

 

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辞職に至る経緯

出典:毎日新聞

では、木下氏が辞職に至るまでの経緯を整理してみましょう。

 

2021年7月〜

都議選の選挙運動期間中に板橋区内で無免許運転で人身事故を起こし、公表しないまま再選。発覚後は体調不良を理由に都議会の本会議や委員会を欠席し続け、2度の辞職勧告決議を受けた。

2021年11月〜

再選後に初登庁した9日(およそ4ヶ月ぶりの公の場)に議員活動継続の意向を表明、これに議会側が猛反発し、木下氏が質疑予定の委員会が流会するなど実務にも影響が出た。
18日の議会運営委員会に本人を招いて会派ごとに10分ずつの質疑を実施する予定であったが、「体調の再悪化」を理由に議会運営委員会を欠席。
19日には、5~7月にかけて7回無免許運転をしたとして、東京地検から道路交通法違反の罪で在宅起訴される。
21日、小池百合子都知事が木下氏について「今の状況を理解できない人ではないと私は考えている。自らが出処進退をただすことについて、彼女自身が決することを私は確信している」と話していた。
22日、東京都議会議員辞職の意向を表明する記者会見が開かれ、辞職に至る。

 

今月公の場に出てからことが進みましたね。
12月1日まで在職すれば、冬の期末手当(ボーナス)が満額の約204万円支給される見通しだったので、もう少し居座っていたかったのかもしれませんが…

在宅起訴(ざいたくきそ)とは、被疑者が拘束されることなく起訴されることです。逃亡や証拠隠滅のおそれがないと判断された場合に、この在宅起訴が選択されます。

 

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辞職した理由は?

出典:毎日新聞

辞職に至った理由はどうだったのでしょうか?

 

東京都の小池百合子知事(69)と話をする機会を得たとし、「交通事故の解決に専念されたらどうか」「これで人生が終わるわけではなく、今回の不祥事を反省し再出発する時には相談に乗る」と、提案されたという。自身にとって「小池都知事は私の政治の師、政治の舞台へのきっけを作ってくださった方」と感謝の弁。「不祥事を起こし大変なご迷惑をおかけしました私を、親身に考えてくださること、本当にありがたいと思っております。支援者の方々とも改めてお話をし、小池都知事のご助言をふまえました上で深く考え、今回都議会議員の職を辞する決断にいたりました」と語った。
引用:スポニチ

私は 小池百合子都知事の存在が大きかったように思います。
会見冒頭でも、辞表を提出することを明言されてから、まず小池都知事と直接話をしたと語っているところからも推察されます。
あれだけバッシングを浴びながら、都議会議員を続投する意向を示していましたから、何かしらきっかけがないと辞職には至れないですよね。最終的に意向を固めた理由が小池都知事と話をしたからではないかと思いますね。

 

また、今月9日に公の場に出て以降、都議会からの非難が強くなり、 議員活動ができない現実をつきつけられたことも理由としてあるでしょう。これについては、会見で代理人弁護士が非難されていましたが、木下氏の立場と言動を顧みると致し方ないようにも感じますね。

 

「今回、私が刑事訴追の可能性との間で十分な説明責任を果たせなかったために、大切な両親、そして齢85になる父の安全が脅かされる事態となりました」と告白した。「これ以上家族を巻き込むことはできない、これも辞職の決断に至る理由となりました」と続けた。
引用:スポニチ

会見でご家族についても言及されていました。
おそらく、都議続投の意向を示してから、 過激な批判者から何か被害を受けていたのかもしれません。自身にだけではなく、 批判の目が家族にまで及んでしまったのでしょう。こういった過激派の存在はどうかと思いますが、ご自身の立場・言動から予測はできたのでしょうから、誠実な態度で議員活動を行なって欲しかったですね。

 

 

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辞職に対する世間の声は?

SNSでは木下氏に対する批判は多く、また今回の会見での対応についての批判も多くみられました。

 

また木下都議の事務所がある板橋区・仲宿商店街での街頭インタビューでは

「迷惑は感じないが、ケジメはつけた方がいい」
「図々しすぎる」
「印象悪い」
「給料いっぱいもらえるからやめられないのでは」

といった厳しい声が上がる一方、

「あれだけ頑張っていて、まったく真逆になってしまったのはもったいない」
「地元に密着している方だったので残念。マスコミの攻め方があまりにも偏っている。それもどうなのか?」

など、木下都議を擁護する声も聞かれたと紹介されていました。

 

 

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まとめ

今回は『木下富美子都議が遂に辞職⁉︎なぜ、今?辞職に至る経緯と理由は?』と題して、記事を書きました。

きっと再び都議として戻ってくることはないとは思いますが、都民を裏切ってしまった行為をしっかりと反省してもらいたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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