こんにちは、cozyです!
お笑いコンビ・鬼越トマホークの坂井良多さんがウイルス性髄膜炎のため入院したと報道されていました。
つかみ合いのケンカから繰り出す毒舌漫才が人気を集め、さまざまな番組で活躍しているお笑いコンビですが、相方が不在となってはそのやり取りが観れず残念ですね。
鬼越トマホークの坂井良多さんの 復帰時期や ウイルス性髄膜炎がどんな病気で、その原因や治療法などについて調べることにしました。
鬼越トマホーク・坂井良多さんがウイルス性髄膜炎で入院
坂井は12月14日(火)に体調不良を訴え、15日(水)に東京都内の病院を受診、検査を受けた結果、 「ウイルス性髄膜炎」と診断され、そのまま入院することになりました。医師によると、入院期間は1~2週間程度、病状次第では延びる可能性もあるとのことです。
引用:吉本興業公式サイト
吉本興業の公式サイトで、鬼越トマホークの坂井良多さんの入院について発表がありました。命には別条ないようですが、病院に受診されてすぐに入院となった経緯もあり、病状によっては退院もいつになるか分からないようですね。
また、相方の金ちゃんもTwitterでそのことを報告していますが、その投稿が 『ブラックジョーク』だと話題になっています。
それがこちら↓
ご報告
相方の坂井が髄膜炎で1~2週間入院する事になりました。命に別状はないとの事です。
とりあえずできる仕事は1人で、無理なものは代わりに他の芸人さんにお願いしたりもしています。関係者の皆様、芸人の方々大変ご迷惑をおかけ致します。
失って初めて相方の大切さを知りました pic.twitter.com/L6tB5QUgMa
— 鬼越トマホーク 金ちゃん (@kinno06) December 17, 2021
こんなツッコミがあったようですね(笑)
病気なんでね、しっかり療養してもらいたいところですが、これは笑ってしまいますね。冒頭は普通ですが、画像がまず飛び込んでくるので悪意がある…www
なんでも笑いに変えてくるのは お笑い芸人らしいですね♪
ウイルス性髄膜炎ってどんな病気?
では、 ウイルス性髄膜炎とはどんな病気なのでしょうか?
ウイルス性髄膜炎とは、ウイルス感染により、脳や脊髄を保護する膜=髄膜に炎症が起こる病気です。ウイルス性髄膜炎の特徴的な症状は、発熱、頭痛、嘔吐で、 入院治療が原則とされています。
下図の青い部分にウイルスが侵入することで炎症が起こる病気のようで、直接侵入するのではなく、何らかの感染症にかかった後、ウイルスが髄液に侵入することで発症するようです。
症状としては、風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスと似ていますので、発熱があって新型コロナウイルスを疑って受診されたのかもしれませんね。
原因としては、インフルエンザやおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、みずぼうそう(水痘)など、よくある病気のウイルスでも発症しますが、その原因となるウイルスまでは公表されていません。はっきりとウイルス感染した記憶がなくても、発症している場合もあるでしょうから、現状では分からないのかもしれませんね。
出典:彦根市立病院
髄膜炎の診断と治療
髄膜炎は、細菌感染による細菌性髄膜炎と、それ以外の無菌性髄膜炎に分類され、ウイルス性髄膜炎は無菌性髄膜炎に含まれます。一般的には子どもに多い病気ですが、大人もかかる病気です。
その診断には、下図にあります 『腰椎穿刺』という検査を行うのが一般的です。腰の背骨から髄液を採取して、その髄液から原因となる細菌やウイルスを特定します。
出典:彦根市立病院
ウイルス性髄膜炎は、細菌性髄膜炎に比べて経過は良好ですが、重症化すると運動障害など後遺症のリスクもあるため早期治療が大切です。一方、細菌性髄膜炎は現在の最善の治療を行っても、死亡率は数%~十数%と高く、後遺症も患者さん全体の20~30%程度にみられるとされています。
ウイルス性髄膜炎の場合は自然治癒されることが多く、その治療は対症療法が中心となります。安静にし、嘔吐や頭痛で水分がとれない場合には点滴などを行なっていくようです。また、細菌培養の結果が判明するまで(細菌性髄膜炎でないと確定されるまで)抗生剤を使用することがあります。
細菌性髄膜炎の場合は、抗生剤の点滴を中心に集中的な治療が必要となるようですね。
鬼越トマホークの坂井良多さんは 『ウイルス性髄膜炎』の診断のようですが、実際の症状はどうなのでしょうかね?
軽症であれば、もう症状はなく過ごされているかもしれませんね。現在は検査の詳細な結果を待っている段階かもしれません。
鬼越トマホーク・坂井良多さんの復帰時期はいつ?
出典:デイリースポーツ
では、鬼越トマホークの坂井良多さんは いつ頃復帰されるのでしょうか?
受診されたのが12/15なので、 『ウイルス性髄膜炎』と診断されていますが、細菌培養の結果を待っている段階かもしれませんね。細菌培養には数日かかる場合があるようです。
髄膜炎の原因に細菌もあれば、抗生剤による集中的な治療が必要となるので、その結果次第で経過観察となるか、追加で治療が開始されるかといったところでしょう。
症状が軽度で、検査結果も良好であれば、もしかしたら入院も数日でそうそうに復帰可能かもしれませんね。
検査の結果で、 『細菌性髄膜炎』とも診断されれば、追加で治療が必要となりますので、予定では入院は1〜2週間とされていますが、もう少し延長する可能性もありますね。また症状も長期化すれば、体力の低下も必須となるので、退院後も自宅療養期間も設けるかもしれません。そうなると数ヶ月復帰までかかる可能性も考えられますね。
現在の状況は分かりませんが、しっかり療養して元気に復帰してもらいたいですね!
まとめ
今回 『鬼越トマホーク坂井良多なぜウイルス性髄膜炎?復帰時期はいつ?』と題して、記事を書きました。
髄膜炎は子どもの病気のイメージですが、大人でもかかるので十分注意が必要ですね。場合によっては重篤化するケースもあるので、しっかり予防したいですね!
しっかり療養してもらって、早く元気な姿を見せてくれることお祈りしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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