EXIT・兼近大樹さんが執筆した
初の小説『むき出し』(文藝春秋)が27日に発売されました!
発売前から重版も決定していたようで、
その注目度の高さがうかがえますね!
EXITは独特の 「ちゃらい」キャラクターが人気を博しているお笑いコンビ。
その兼近さんのイメージと正反対とも思える『小説執筆』というギャップが
より注目されている所以かもしれませんね。
今回はEXIT・兼近大樹さんの『むき出し』について
なぜ小説を書いたのか?
また 面白いのか?どういった内容の小説になっているのか?
調べた内容を紹介したいと思います!
出典:WEB ザ テレビジョン
「僕が経験、見てきたものすべてを活かして、主人公に投影した。主人公の石山に起こる出来事が、ちょっとずつ現実の兼近とリンクしたり、事実みたいなことが起きたりするような内容で、かなり刺激的になっている。これから世に出ようとしている人とか、退屈な日常を送っている人たちとか、いろんな人たちにこの本を読んでもらって、熱量を感じてほしい。純文学っていうのはちょっとおこがましいので、“準”をつけて、“準”純文学。今までにない、現実と想像の世界をおり交ぜたような楽しい本になっております。本に人生を救われた人間なので、たくさんの人に読んでほしい。本を読まない人でも楽しめる、読みながら成長できる本になっています」
Abemaニュースで兼近さんが語っているように、
自身の生い立ちからこれまでの人生に基づいた内容となっており、
自伝的小説になっているようです。
『むき出し』というタイトルには
これまでの兼近さんの人生をむき出しに曝け出している
意味合いが込められているのでしょう。
自伝的内容となっているので、
テレビなどでみかける兼近さんをイメージしながら読むことで
より入り込める内容なのでしょう。
普段本を読まない人にも向けてコメントしているところをみると
小説家が描くものとは違い、
かなり読みやすいタッチで描かれているのかもしれませんね。
お笑い芸人だけでなく、情報番組のコメンテーターとしても
活躍している兼近さん。
見た目のギャップとは違い、
独特の切り口とコメント力からも知性をうかがえ、
そういった多彩な才能からの言葉選びや表現力が小説から垣間見えるかもしれません。
出典:Yahoo!ニュース
兼近さんが芸人をめざすようになったのは、
2011年に発売された ピース・又吉直樹さんの
エッセイ集『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫)がきっかけ。
「本を書く人」が「面白い人」になる条件と語っており、
兼近さんにとって、 本を執筆することは必然だったようでね!
本を書き始めた当初より又吉さんに見てもらっていたエピソードもあるようです。
同じ芸人同士とはいえ、作家デビュー前から芥川賞作家に
自分の文章を読んでもらえるなんてすごいですね!
もちろん、兼近さんの又吉さんを夢見て追いかける思いと
行動力あって、その縁に巡り会えたのでしょうけど。
小説なんで書こうと思っただけでは書けるものではないでしょう。
兼近さんのその才能と環境が今回の 『本を書く』という夢のひとつを叶えたのかもしれません。
出典:文藝春秋BOOKS
Contents
あらすじ
若者言葉を使った芸風でブレイクしたお笑いコンビ・entranceの石山大樹。
しかし、彼にはスキャンダラスな過去があった。
石山は幼少時代を過ごし、現在に至るのか…。
小さい頃から、殴って、殴られるのが普通だった。
そんな彼の歩んできた道のりを「むき出し」に描く…
EXIT・兼近大樹の実話なの⁉︎
兼近さんの過去については、
2019年10月放送のTBS系列「爆報!THEフライデー」で語られています。
作品の主人公・石山と兼近さんは共通することが多く、
読者からすると「 実話なのか?」と気になるところ…
- 名前(大樹)が一緒
- 家庭環境が複雑
- 売春斡旋による逮捕歴がある
- ホームレス経験がある
- 本を読んで芸人を目指す
- 相方・りんたろー。さんに似た人物が出てくる
などなど…
もちろん、脚色などあるのでしょうけど、
内容をみると自身のこれまでの人生をもとに執筆したことは間違いないでしょう。
ある種、暴露本のようですね。
私は小説『むき出し』そのものは読んでいませんが、
人の人生が語られる物語はなかなかおもしろいですよね。
今をときめく人気若手芸人のリアルな人生が垣間見えるとなると
なかなか興味が湧きますね!
今回出版された『むき出し』
世間ではどう評価されているのでしょう?
これ、私が「男の子を育てる母親」だからこそ
ここまで気持ちが掻き回されてるのかも?「子供がどういう視線と違和感と希望と絶望を持って大人と社会と接してるか」がありあり分かったし『子どもの宇宙』(河合隼雄)読んだときの読後感に近い……
子育てしてる人ぜひ読んで欲しい↓#むき出し https://t.co/lDdrqMi9sS
— スイスイ (@suisuiayaka) November 2, 2021
最近いい小説に当たりすぎて感覚狂ってきた。。ネットニュースのタイトルみたいな語彙力だけど、ヤバすぎる、衝撃、って感じだった。兼近の言葉大好きなんだよな…#むき出し#兼近大樹 pic.twitter.com/A34pMknwJ3
— しみ (@sasayakiya) October 27, 2021
「面白い」という声が多くありました!
希望が持てる、人におすすめしたくなる小説のようですね!
今回はEXIT・兼近大樹さんの『 むき出し』について紹介しました。
小説『 むき出し』は
- 兼近さんの人生を描いた自伝的な小説
- ピース・又吉さん憧れた兼近さんにとって必然的に出版された本
- 希望が感じられる、人におすすめしたくなる小説
であることがわかりました!
多彩な才能を発揮される兼近さん、
今後のEXITの活躍に期待が高まります!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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