こんにちは、cozyです!
2022年3月5日放送の日本テレビ系列『1億3000万人のSHOWチャンネル』、番組内の企画のひとつである「港町チャンネル」で佐藤隆太さんが京都府伊根町を訪れています。
海際に立ち並ぶ家々 『舟屋』や舟屋が並ぶ町ならではの家の前で魚をとる 『もんどり漁』で知られる京都府伊根町。
海に臨む景観がまるでジブリに出てきそうな街並みがとても魅力を感じます♪
今回は 京都府伊根町の『舟屋』や『もんどり漁』について調べてみました。
佐藤隆太が京都府伊根町へ!
番組では、佐藤隆太さんが京都府伊根町を訪れています。
伊根町は京都府北部の海沿いの町。
伝統家屋「舟屋」が伊根町の代名詞として知られ、その景観が魅力的な町となっています。また昔話・浦島太郎ともゆかりのある町として知られています。
出典:伊根町観光協会
『舟屋』って何?
出典:伊根町観光協会
伊根湾の沿岸には「舟屋」と呼ばれる建屋が約230軒、軒を連ねています。
まるで海の上に家が浮いているような幻想的な光景ですね♪
舟屋は、もともと船を海から引き上げて、風雨や虫から守るために建てられた施設だったようです。昔は木造船を使用していたため、それを乾かす必要があったからです。
1階は船を収納する、いわゆる船のガレージとなっています。それに対して、 2階は網の干し場や漁具置き場として使われていました。昔の2階は板を渡しただけの簡単な構造のものだったようです。
現在では、船もFRP(繊維強化プラスチック)製となり、また大型化したため、船を引き上げずに舟屋の前に係留している家がよく見られます。ただ作業用の小船を持っている家も多いため、そういった船は今でも舟屋の中に収納されているようです。また船を収納することがなくなった舟屋は、空いた1階を魚を料理する際に使ったり、洗濯物を干したりと海の暮らしの場として活用されているようです。
家の形をしていますが、一般的には舟屋に住んでいる家庭はそれほど多くはないようです。舟屋は漁師の仕事場としての機能が主であるため、道1本挟んだところに主屋(母屋)という生活の拠点となる家を別に持っていることが多く、大半の場合はその主屋に住むことが多いようです。ですが、子ども夫婦の住まいや老後の離れとして舟屋を使う場合もあるようですね。
舟屋は観光名所として知られますが、その ほとんどは個人の所有物となっています。観光協会のホームページなどにも注意書きがありますので、観光に行く際にはご注意ください。
『もんどり漁』って何?
出典:ぐるたび
家の目の前が海だからこそ、 気軽に出来る漁が『もんどり漁』です。
『漁』と言っても漁師さんがするものではなく、海沿いに住んでいる一般家庭の方々されています。
そのため、この地域に住んでいる皆様ほぼ漁業権を個人個人で持っているようです。
ちなみに、船は使いません。
おかず用にさばいた魚のアラや内臓などを図のようなカゴに入れて、
舟屋の目の前の海に仕掛けておくと…
翌日、魚がカゴの中に入っている。
その魚を食べて、アラなどはまたカゴに入れて海に沈めておくと…
またタコや魚が入っていて、またそれを食べて、、、、、
という無限ループが続きます。
海の街ならではの 無駄のないサイクルですね。
仕掛けを放置しているだけで、魚が獲れるなんて魅力的ですね♪
それだけ海が綺麗で、生き物が豊富な証拠かもしれませんね。
しかし、『漁』というだけあって漁業権が必要なんですね。
個人個人が持っているなんて…町のみんなが漁師になりますね(笑)
もんどり漁の体験200円 pic.twitter.com/FhJdWiTEDF
— ぬし (@vinsdom589) December 7, 2019
動画を見ると本当に簡単にたくさん獲れるようですね!
まさに先人達の知恵なのでしょう。
まとめ
今回は 『『舟屋』『もんどり漁』って何?佐藤隆太が伊根町の魅力を伝える【SHOWチャンネル】』と題して、記事を書きました。
京都府伊根町はとても魅力的な町でした!
コロナ禍で、なかなか観光には行けませんが、落ち着いたら是非訪れてみたいですね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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