こんにちは、cozyです!
『M-1グランプリ2021』が放送されましたが、 そのCMが『M-1グランプリ』より気になってしまうとSNS上で話題になりました
1回観たら忘れられないリズミカルなCMで、マジカルバナナのように連想ワードでつないでいるこのCM。なんと1回だけでなく、「何回連続で流れるんだ⁉︎」というぐらい連続で放映され、しかもバリエーションが豊富!しかも、子どもが口ずさんでいる!(笑)
こんなCM、気にならない訳がなく、 『IHI』という企業がどんな企業なのか?CMはどれだけバリエーションがあるのか?など、気になったので調べてみました。
Contents
話題のマジカルバナナ風CM
話題のCMがこちら↑
バリエーションは全部で4種類ありました!
つまり、『M1グランプリ』では全4種のCM一気に流されていたようですね(笑)
『連想ゲーム』というシリーズのCMで、それぞれコンセプトが異なり、シリーズ順に…
- 「アイドル解散」/航空宇宙開発 篇
- 「恋人」/エネルギー 篇
- 「ドイツ」/産業ソリューション 篇
- 「お笑い」/社会インフラ 篇
と、現段階で4つ公開されています。
コンセプトは異なるようですが、CMの流れはすべて一緒で、 出演者が「ハイ!ハイ!」と手を叩いてから連想ゲームが始まり、無理くり…『技術』→『IHI』へと繋いでいく流れとなっています。リズム感がよく、コミカルでとても印象に残りやすいCMですね♪子どもが口ずさんでしまうのも分かります(笑)
またこのCM、 CM間でも繋がりがあり、第4弾の「お笑い」篇は第1弾「アイドル解散」篇の主人公のその後内容となっています。また第2弾「恋人」篇には、第1弾のアイドルグループが登場しています。第3弾「ドイツ」篇には繋がる内容はありませんが、今後公開されるCMには続篇などがあるかもしれませんね!
第1弾「アイドル解散」/航空宇宙開発 篇
このCMの主演は塩野瑛久(しおの あきひさ)さん。
東京都出身。第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞&AOKI賞 W受賞。主な出演作としてドラマ「Re:フォロワー」「来世ではちゃんとします」「僕らは恋がヘタすぎる」、映画「HiGH&LOW THE WORST」、など多数のドラマ・映画・舞台に出演。幅広い活躍を期待されている。
引用:IHI公式ホームページ
もちろん架空のアイドルですが、きちんとグループ名があり、その名は…
Cool MenZ
「クール メン ゼット」もしくは「クール メンズ」と読むのでしょうか?
正確な読み方は分かりませんが、 ファンもいて、グッズもあり本格的。
最終的には、…『宇宙』→『ロケット』と繋がり、IHIの航空宇宙開発技術(航空エンジン、ロケットシステム)をPRする展開となっています。
アイドルが解散して、『就職』するとうのは唐突過ぎて、また『内定』から『寿司』、そして『海』へと繋がるのでやや無理クリ感があるような気がしますが、その感じがまた印象に残りやすい戦略なのでしょう。
第2弾「恋人」/エネルギー 篇
このCMの主演は塚本小百合(つかもと さゆり)さん。
東京都出身。主な出演作としてNHK連続テレビ小説「なつぞら」、「半分、青い」やNetflix「全裸監督」など話題作に出演。二兎社リーディング公演「走り去る人たち」に出演するなど、映像のみならず舞台など活動の幅を広げている。
引用:IHI公式ホームページ
『楽しい』の場面で、カラオケルームのシーンがありますが、そのモニターの映像にはなんと…
Cool MenZ が⁉︎
こういう繋がりがあると、おもしろいですよね♪
最終的には、…『電気』→『エネルギー』と繋がり、IHIのエネルギー技術(ボイラ、プラント、ガスタービン)をPRする展開となっています。
私的にはこのCMはうまく連想ワードを繋げているなぁと感じ、なんかしっくりくる感じがしています。
第3弾「ドイツ」/産業ソリューション 篇
このCMの主演は奥山かずさ(おくやま かずさ)さん。
奥山 かずさ(おくやま・かずさ)
青森県出身。「第1回ミス美しい20代コンテスト」準グランプリを獲得し、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で女優デビュー。その後「ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜」「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」「泣くな研修医」など次々と話題作に出演。
引用:IHI公式ホームページ
主人公・奥山かずささんの友人役で出演しているのは、あの婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン シーズン3」で大注目された水田あゆみさんだそうです!
第3弾は他のCMとの繋がりは特にありませんでした。
最終的には、…『人不足』→『AI』と繋がり、IHIの産業ソリューション技術(物流システム、車両過給機、パーキング)をPRする展開となっています。
出だしの『ドイツ』は突飛で、『困る』→『人不足』はやや違和感が個人的には感じます。
第4弾「お笑い」/社会インフラ 篇
このCMの主演は塩野瑛久(しおの あきひさ)さん。
第1弾と同じ俳優の方が主演をされており、 第1弾の続篇という内容になっています。
主人公はアイドルを辞めて就職した会社を退職してお笑い芸人を目指します。
そのコンビ名は…
いしはりはり
その名の由来は会社名から取っているようです。
「石川島播磨重工業(Ishikawajima-Harima Heavy Industries)」
一瞬映る漫才シーンでは、実際に即興で漫才を披露しているそうですよ!
最終的には、…『吊るす』→『吊り橋』と繋がり、IHIの社会インフラストラクチャー技術(橋、交通システム、セキュリティ)をPRする展開となっています。
『森』から『ハンモック』は無理クリ感が強いですね…。わずか数秒のシーンで漫才までやるのは、こだわりを感じますね。
このCMはテーマが 『M1グランプリ』とマッチしている感じですね♪
『IHI』って何の企業?
出典:ニュースイッチ
IHIは総合重工業グループとして、資源・エネルギー、社会インフラ、産業機械、航空・宇宙の4つの事業分野を中心に新たな価値を提供しています。 1853年創設の日本初の近代的造船所「石川島造船所」を起源とするIHIは、造船で培った技術をもとに陸上機械、橋梁、プラント、航空エンジンなどに事業を拡大し、日本の近代化に大きな役割を果たしました。現在のIHIは、石川島造船所の流れをくむ石川島重工業が1960年に播磨造船所と合併して「石川島播磨重工業(Ishikawajima-Harima Heavy Industries)」となった後、2007年にグローバルブランドの強化を促進するため,社名を「IHI」に変更して誕生しました。 IHIは「技術をもって社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、今後もものづくり技術を中核とするエンジニアリング力で世界的なエネルギー需要の増加、都市化と産業化、移動・輸送の効率化などの社会課題の解決に貢献していきます。
引用:IHI公式ホームページ
『IHI』は創業160年を超える歴史があり、重機などの重工業において、 日本を代表する企業の一つのようです。
『IHI』の市場規模は全世界で、世界をリードする製品も数多くあり、CMで技術を謳っているだけはありますね。
さすが、あれだけ手の込んだCMが作れる企業ですね。今回の『M1グランプリ2021』でさらに知名度が上がったことでしょう。あれだけ流れているので、相当なスポンサー料を提供していることは間違いないでしょう。また それができる企業でもありますよね。
視聴者の反応は?
今のところ、IHIのCMが一番おもしろかった。 pic.twitter.com/j53LdJMea1
— いのせん memento mori (@inosennn) December 19, 2021
IHIがM1でCMを4連続で流してた。
一般的に連続でCMを放送することは、視聴者が同じになってリーチが伸びないということから、クライアントに避けられる傾向がある。
ただ、このCMクリエイティブの面白さもあって、Twitterである程度話題になっているのウケるな。 pic.twitter.com/Pzmv4EjEnS— ささき|マーケター (@uminchuuuu1) December 19, 2021
IHIのこじつけ勢いCMめちゃくちゃすき #M1GP2021
— 不自然なウ゛ェィー厶 (@Unnatural_Beam) December 19, 2021
あれだけ流れたので、かなり注目されたようですね!
また CMのクオリティーの高さもあって、おもしろいという声も多数ありました。
トレンド入り&リアルタイムランキング5位‥?!?!?(震え)
皆さまありがとうございます!!CM出して良かったーーーー!!!!!! #M1GP2021 #M1 #M1グランプリ #IHIのCM #M1見てる pic.twitter.com/a1GDHsOlpB— 株式会社IHI (@IHI_ad) December 19, 2021
トレンド入りして、IHIの広報担当の方も 思わずツイートされています!
混み合い過ぎて、 公式ホームページのサーバーも一時ダウンしたようですね。ここまで注目されると誰も予想されなかったのでしょう。
まとめ
今回 『【IHIのCM】M1グランプリより気になるマジカルバナナ風CM』と題して、記事を書きました。
本当、 『M1グランプリ』より気になってしまうCMでした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント
IHIのHはHarimaのHじゃなくてHeavyのHだったりします
コメントありがとうございます。
ご指摘の通りです。リサーチ不足でした。
ご指摘ありがとうございました。