こんにちは、cozyです!
NHK大河ドラマ 『鎌倉殿の13人』が始まりました!
かなり注目されているドラマで、また三谷幸喜さんが脚本を手がけており、初回から“三谷マジック”も炸裂しており、今後の展開にも期待が高まります。
大河ドラマは史実が題材となるため、その時代背景や史実の知識があるとより物語の理解も深まりますよね。
今回は、ドラマタイトルにもなっている 『鎌倉殿の13人』の13人とはいったい誰なのか?また そのキャスティングは?そして、 「十三人の合議制」とな何なのか?、調べてみました。
『鎌倉殿の13人』のあらすじ
出典:シネマトゥデイ
平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。
1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打に乗った。頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。“飾り”に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿げ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵を取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
引用:NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
舞台は鎌倉時代、鎌倉幕府が成立する前後の物語となっています。 政治的権力を巡って、抗争や裏切りなどパワーゲームが繰り広げられる時代背景が元となった内容となっているようです。
内容的にはかなり重たいものなりますが、三谷幸喜さんの脚本により、シリアスな部分もありつつ、コミカルタッチな作品になっており、視聴者も飽きることなく、歴史的な内容を理解しながら、物語にのめり込めるようになっています。
史実に基づく話ですが、フィクションなんでね、やっぱりおもしろくないと♪
言葉遣いや言葉そのものも当時を再現、ではなく現代のものが使われており、賛否両論あるようですが、歴史に苦手意識のある私でも、スッと内容や物語を理解することができて個人的にはいいと思いますけどね。
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「十三人の合議制」とな何なのか?
出典:鎌倉市観光協会
鎌倉幕府の確立を成し遂げた源頼朝は、正治元年(1199年)1月に突然死去されています。
その後、跡を継いだのは、源頼朝の嫡子で当時18歳の源頼家でした。源頼家は周囲の期待に応えようと、これまでの習慣を無視した独裁的な政治を行うようになります。
しかし、源頼家が将軍となってからわずか3ヵ月…
幕府の有力者たちは、若年の頼家に政務を任せることに不安を募られせます。 この源頼家の独裁的な政治に危機感を抱いたのが母・北条政子でした。将軍の権力を抑えなければ、と言う話が持ち上がり、北条政子を中心に作られたのが…
十三人の合議制
合議制の導入は、年若い頼家を補佐するための仕組みと捉えられます。しかしその一方で、源頼家を政治的実権から遠ざけ、将軍への権力集中を抑止するという意図があったとも考えられています。
意見の最終的な判断は、将軍・源頼家によって決定されたようですが、 将軍の発言力を弱めることはできていたようですね。
『鎌倉殿の13人』の“13人”って誰⁉︎そのキャスティングは?
出典:日刊スポーツ
タイトルの 『鎌倉殿』とは、鎌倉幕府の将軍を指します。つまり、初代“鎌倉殿”は源頼朝ですね。
そして源頼朝の没後、 第2代“鎌倉殿”源頼家を支える家臣たちが“13人”ということになります。
この“13人”が選出された理由には諸説あるようですが、平安時代後期から鎌倉時代にかけて、乳母や継母といった女性たちの権力は大きかったようで、 源頼家の乳母に関係する人物が選出されたとも考えられています。
人名 | 役者 | 備考 | |
北条義時 (ほうじょう よしとき) |
小栗旬 | 武士 | ・北条時政の正室の子 ・父の跡を継ぎ鎌倉幕府第2代執権 |
北条時政 (ほうじょう ときまさ) |
坂東彌十郎 | 武士 | ・北条義時の父で初代鎌倉幕府執権 |
梶原景時 (かじわら かげとき) |
中村獅童 | 武士 | ・源頼朝を支えた武将 ・実務能力の高い教養人 ・源義経と対立 |
比企能員 (ひき よしかず) |
佐藤二朗 | 武士 | ・源頼朝の側近 |
安達盛長 (あだち もりなが) |
野添義弘 | 武士 | ・鎌倉幕府将軍直属の武士 |
和田義盛 (わだ よしもり) |
横田栄司 | 武士 | ・鎌倉幕府の初代「侍所別当」 (御家人の統括担当機関の長官) |
大江広元 (おおえ ひろもと) |
栗原英雄 | 文官 | ・公家出身 ・鎌倉幕府「政所別当」 (一般的な政務や財政を担当「政所」の長官) |
三善康信 (みよし やすのぶ) |
小林隆 | 文官 | ・下級貴族出身 ・鎌倉幕府「問注所」の初代執事 |
三浦義澄 (みうら よしずみ) |
佐藤B作 | 武士 | ・鎌倉幕府の根拠地”相模”の武将 ・初代将軍「源頼朝」と強い信頼関係 ・息子は三浦義村 ・北条時政と悪友の仲 |
中原親能 (なかはら ちかよし) |
未定 | 文官 | ・公家出身 ・大江広元の兄 ・初代将軍「源頼朝」の側近 |
二階堂行政 (にかいどう ゆきまさ) |
未定 | 文官 | ・政所執事を務めた公家 |
足立遠元 (あだち とおもと) |
未定 | 武士 | ・「源氏」4代に渡って仕えた ・文武の才に長けていた |
八田知家 (はった ともいえ) |
未定 | 武士 | ・鎌倉幕府、将軍直属の武士 ・「源氏」4代に渡って仕えた |
『鎌倉殿の13人』にはまだ決まっていない人物もいるようですね。
タイトルにもなっているので、キャスティングされない、ということは考えられにくいですが…
まだ出番が先ということで発表されていないのですかね。それとも、大物俳優に交渉中とか?
史実では毎回13人が揃って会議をしていたわけではないようなので、名前だけの登場でキャスティングされないということもあるのでしょうか。
今後に注目ですね!
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まとめ
今回は 『『鎌倉殿の13人』の“13人”って誰⁉︎「十三人の合議制」とは?』と題して、記事を書きました。
三谷幸喜さん脚本でコミカルタッチな部分も多く、今後の展開が楽しみですね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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