初任給の使い道ランキンング1位は「貯金」⁉︎新卒社会人はどんな世代?

初任給の使い道 未分類
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こんにちは、cozyです!

 

新年度となり2週間ほどが経ち、新卒社会人も少しずつ慣れ始めた頃ではないでしょうか?

仕事も少しずつやらせてもらえるようになり、だんだん気になってくるのは来月手に入れられるであろう 「初任給」

新卒社会人の方はその使い道をどうお考えでしょうか?

新卒社会人でない方はどのように使いましたでしょうか?

世間では「初任給」をどう使う方が多いのか今の若い世代はどう使う傾向にあるのか、気になりますよね?

今回は 最新の初任給の使い道ランキングや2022年新卒社会人の動向などについて、まとめてみました。

 

 

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最新!初任給の使い道ランキング!

初任給の使い道出典:SankeiBiz

《第1位》 貯金(61.8%)
《第2位》 親へのプレゼント(51.4%)
《第3位》 自分へのプレゼント(31.8%)
《第4位》 資産運用(22.5%)
《第5位》 借金や奨学金の返済(14.8%)

金融オンラインスクールの「グローバルファイナンシャルスクール」(東京都港区)が今春社会人になった約1000人を対象に資産形成への取り組みについて調査した結果の一部を抜粋しています。

 

皆さんはこの結果をみてどういう印象を受けましたか?

 

私は「貯金」「資産運用」というのが特徴的であり、 今の時代を表しているように感じました。

2022年新卒社会人はいわゆる 「さとり世代」に属する世代です。

「さとり世代」は、幼い頃から不景気が叫ばれ、上の世代のリストラ・転職・独立などの社会問題を目の当たりにしてきた背景があり、将来への期待感が少なく、安定した生活を目指して物事を選択していく傾向があるといわれています。

『さとり世代』
「さとり世代」という言葉は、インターネット上の匿名掲示板サイトなどで生まれた言葉とされており、2013年の「新語・流行語大賞」にノミネートされ認知が広まった。
不景気の中で生まれ育ち、インターネットやスマートフォンの普及によって情報に溢れた環境で過ごしてきた彼らは、現実社会の厳しさをひしひしと感じ、「夢や目標なんか持たなくたって今が安定していればいい」という考えに至るようになった世代。その姿が悟っているようにみえることから「さとり世代」と呼ばれるようになった。以下の2つの期間が代表的な諸説である。
1. 1996年~2005年生まれ(ゆとり世代後期)
2. 1990年代生まれ

 

育った環境や背景として、幼い頃より経済が不景気な状態が続いていたことがあり、 安定を求める傾向があるようですね。

それが初任給であっても、「何かに使う」よりも「備えのための貯蓄」をする傾向にあることがうかがえます。

後述しますが、「東日本大震災」や「新型コロナパンデミック」を社会に出る前に経験し、自分の身に生活を脅かす事象が起こる可能性を常に感じながら成長してきた世代となるので、余計に安定を求めたくはなりますよね。

特に今年の新卒社会人は、大学時代にもろに「新型コロナパンデミック」の煽りを受け、生活様式をガラリと変えざるを得ない状況となったこともあり、これまで以上に安定を求める傾向になっていることが考えられます。

また、大手を振って、呑み会や旅行、遊びなど行いにくい状況もあり、それが可能になる状況を見越して「貯金」という選択をしている方も案外多いかもしれませんね。

 

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堅実志向の新社会人…「つみたてNISA」ですでに資産形成⁉︎

資産形成に関する調査出典:SankeiBiz

前述と同じ調査で、 すでに資産形成をしているという方が全体のおよそ60%もいたそうです!

多くの人が「普通預金」と回答され、いわゆる「貯金」をしている結果ですが、その次に多いのが「つみたてNISA」。調査の結果では、実に新社会人の4人に1人が学生時代から「つみたてNISA」に取り組んでいたことになります。

私は学生時代に「投資」なんて考えてもみなかったですし、周りもそんな話をしている人はいなかったですね(していた人はいたのかもしれないが…)

今は「どこに投資してる?」なんて会話が学生同士で行われている時代になっているのでしょうかね?

 

実際、 2022年度から高校家庭科で「資産形成」のカリキュラムが必修化されたようですね。

国をあげて、「資産形成」について教育指針を打ち出していることもあり、若者の間では「資産形成」や「投資」などがホットなワードとなっているのかもしれません。

金融庁の報告書に端を発したいわゆる「老後2000万円問題」のこともあり、もはや企業に所属して給料を得ているだけでは将来資産が不足してくる時代になってきているようですね。

私も他人事ではなく、「資産形成」ついて考えていかなくては‼︎

今の若者世代は、将来への危機をキャッチして、いち早く行動している世代とも言えるかもしれません。

 

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2022年新社会人の特徴や育った環境は?

2022年新社会人の時代背景としては…

・思春期時代に「東日本大震災」を経験
・高校時代にスマホが普及、SNSの流行
・大学時代に「新型コロナパンデミック」を経験、生活が激変

という特徴的な事象がありました。

思春期時代に、「東日本大震災」を経験したことで、皆で助け合い、乗り越えていこうという道徳的観念や日々を大切に生きるという想いを強く持つ世代と考えられます。

しかしその反面、日々着実にという意識が強くなり、またイベント事は自粛とすることも多く、何となく楽しんではいけない雰囲気もあったりもして、チャレンジ精神などが欠けているとも言われています。

また「新型コロナパンデミック」も経験しているため、“いつどうなるか分からないという感覚”を持っている世代であるため、安定や安心を求める傾向にあり、 就職感についても「自分がやいたいことができる企業」よりも「安定している企業」を選択する方が多いようです。

 

一方、高校時代にはすでにスマートフォンが普及しており、周りのみんながスマホを手に持っている世代です。

つまり社会に出る前から当たり前にデジタル機器やインターネットを使用している、いわゆる「デジタルネイティブ」と言われています。

またSNSの流行や「新型コロナパンデミック」でのオンラインツールの普及から、社会に出る前からオンラインコミュニケーションに慣れている世代であり、 デジタル機器やインターネット関連には強い世代とも言えると思います。

 

 

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まとめ

今回は 『初任給の使い道ランキンング1位は「貯金」⁉︎新卒社会人はどんな世代?』と題して、記事を書きました。

初任給の使い道は育った時代背景なども大いに関わってくることがうかがえました。

世代によって、価値観や思考が大きく異なることも多いので、教育や指導をする立場の方はそれも踏まえて手法などを考えていかなければなりませんね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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