ポスト三遊亭円楽(後任/後継者)は誰?林家木久扇も降板で笑点若返り⁉︎

三遊亭円楽の画像 落語家
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こんにちは、cozyです!

 

2022年9月30日、三遊亭円楽(さんゆうてい えんらく)さんが肺がんのため亡くなったと報道がありました。

三遊亭円楽さんがレギュラー出演されていた『笑点』の後任となる “ポスト円楽”は誰になるのか、世間では話題になっています。

SNS上でも、後任の予想がされており、その候補となっている人物が誰なのか気になるところですね。

また、これを機に『笑点』メンバー若返りの話もあったりするようで、林家木久扇さん降板の噂もあるようです!Σ(゚д゚lll)

今回は、 “ポスト円楽”の候補について、まとめてみました。

 

 

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ポスト三遊亭円楽は誰?

2022年9月30日、三遊亭円楽さんが肺がんのため亡くなったと報道がありました。

三遊亭円楽さんの急死で、悲しみの中、日本テレビではその対応に追われているようですね。

 

「実は円楽師匠は『笑点』の年始特番に出演し、そこで番組降板が正式発表される段取りで話が進んでいた。『笑点』の後任についても師匠の意向を反映する形で話が進んでいたんです。ところがその話を詰めないうちにアッと言う間に逝ってしまったんです」
引用:日刊ゲンダイ

やはり、三遊亭円楽さんは病気のこともあり、 『笑点』の後任について協議されていたようですね。

ただ話が決まる前に、急逝されてしまいました…

そのため、 現状では三遊亭円楽さんの後任は決まっていません

 

一体、誰が『笑点』のレギュラーメンバーとなるのか、気になりますよね?

SNSなどを中心に、後任となる“ポスト円楽”候補の名前が多数挙がっています。

ここでは、候補となっている方を紹介したいと思います。

 

候補①三遊亭楽大(さんゆうてい らくだい)

三遊亭楽大の画像出典:Twitter

《本名》 天野 吉秀(あまの よしひで)
《生年月日》 1981年1月19日(41歳)
2007年4月 六代目・三遊亭円楽に入門し、「三遊亭楽大」を命名される
2011年4月 二ツ目に昇進
2020年4月 真打に昇進

三遊亭楽大さんは、三遊亭円楽さんの直弟子10人のうちの1人です。

実は「三遊亭楽大」という名前は、 タレントの伊集院光さんが三遊亭円楽さんのお弟子時代に使っていた名前なんです!

伊集院光さんは二ツ目で落語家を廃業しています。

先代の「三遊亭楽大」にあたる伊集院光さんとは相弟子として交流を持っているみたいですね♪

 

候補②三遊亭好の助(さんゆうてい こうのすけ)

三遊亭好の助の画像出典:ORICON NEWS

《本名》 植木 啓太(うえき けいた)
《生年月日》 1982年8月5日(40歳)
2005年9月 三遊亭好楽に入門し、「三遊亭かっ好」を命名される
2008年10月 二ツ目に昇進、「三遊亭好の助」に改名
2018年5月 真打に昇進

三遊亭好の助さんは、三遊亭好楽さんの三番弟子です。

なんと、 三遊亭好の助さんの父親は、マジシャンコンビ・ナポレオンズボナ植木さんなんだとか!

ちなみに三遊亭好楽さんの子息・三遊亭王楽さんとともに

「ともに親に弟子入りせず、別のところに弟子入りしている親不孝者」

と言い合っているそうです^^;

三遊亭王楽さんは、親の好楽さんではなく、好楽さんの師匠5代目三遊亭圓楽さんの弟子)

 

 

候補③春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)

春風亭一之輔の画像出典:YouTube

《本名》 川上 隼一(かわかみ としかず)
《生年月日》 1978年1月28日(44歳)
2001年5月 春風亭一朝に入門
2001年7月 前座となり、「春風亭朝左久」と名乗る
2004年11月 二ツ目に昇進し、「春風亭一之輔」と改名
2012年3月 真打に昇進

春風亭一之輔さんの師匠は、春風亭一朝さんです。

春風亭一之輔さんは、これまで数々の賞を受賞されてきた実力者のようです!

「44歳ですが、2001年に入門してキャリアはあるうえ、滅多に人を褒めなかった人間国宝の故・柳家小三治師匠に“久々の大物”と言わしめたり、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』で取り上げられたり、落語以外の多数のメディアでも顔を出したりと、近年の落語界ではもっともスター性のある人物と言っても過言ではないですからね」
引用:日刊大衆

落語協会は“ポスト円楽”に春風亭一之輔さんを推しているそうですね。

 

候補④立川志らく(たちかわ しらく)

立川志らくの画像出典:Yahoo!ニュース

《本名》 新間 一弘(しんま かずひろ)
《生年月日》 1963年8月16日(59歳)
1985年10月 七代目・立川談志に入門、「立川志らく」と名乗る
1988年3月 二ツ目に昇進
1995年11月 真打に昇進

立川志らくさんは、番組MCやコメンテーターなど落語以外でのテレビ出演なども多く、そういったイメージの強い方もいるのではないでしょうか?

 

『笑点』は立川志らくさんの師匠である立川談志さんが創作し、初代司会者を務めた日本テレビ系の演芸番組ではありますが、 立川志らくさんは『笑点』に対して批判的な立場でした。

自著やYouTubeにおいて、「落語=笑点」というイメージを嫌って、『笑点』に対して批判的な発言を行い、「生涯笑点には出ない」とのコメントも出していました。

しかし、自著書内での笑点への批判をした後に偶然旅先への道中で他の笑点メンバーと共に鉢合わせした際に、三遊亭円楽さんの対応に感謝の念を抱き、これを機に『笑点』への自身の意向が変化し、脳梗塞で闘病中の三遊亭円楽さんのピンチヒッターとして、 2022年5月15日・22日放送の『笑点』に出演されています。

こんな経緯で『笑点』との接点を持ち、落語家としてはベテランであり、メディアにも多数出演されている 立川志らくさんが、“ポスト円楽”の本命とも言われています。

 

 

候補⑤蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)

蝶花楼桃花の画像出典:蝶花楼桃花オフィシャルサイト

《本名》 高橋 由佳(たかはし ゆか)
《生年月日》 1981年5月13日(41歳)
2006年11月 春風亭小朝に入門
2007年6月 前座となる、前座名「春風亭ぽっぽ」
2011年11月 二ツ目に昇進、「春風亭ぴっかり☆」に改名
2022年3月 真打に昇進、「蝶花楼桃花」に改名

蝶花楼桃花さんは、弟子入り前の24歳の時に AKB48のオーディション(第1期)に7歳サバ読みで応募し、最終審査まで残った異例の経歴の持ち主です!Σ(゚д゚lll)

残念ながら、秋元康さんに実年齢を見抜かれて不合格となっているそうです…^^;

そのビジュアルもさることながら、真打昇進まで至っている落語家としての実力の持ち合わせた人物です。

2022年9月4日放送の『笑点』に、三遊亭円楽さんの代理として女性落語家初の大喜利回答者として出演されています。

そのため、『笑点』初の女性メンバーとして番組に華を添えてくれる可能性も期待されています。

 

 

候補⑥春風亭昇也

春風亭昇也の画像出典:リビングくらしナビ

《本名》 松本 和也(まつもと かずや)
《生年月日》 1982年6月18日(40歳)
2008年 春風亭昇太に入門、「春風亭昇也」を名乗る
2013年 二ツ目に昇進
2022年5月 真打に昇進

春風亭昇也さんは、現在『笑点』の視界を務める春風亭昇太さんの弟子です。

春風亭昇也さんは、元々お笑い芸人をされていて、 2008年に落語家に転身されています。

2019年9月8日放送分の『笑点』に、脳腫瘍により休演した三遊亭円楽さんの代役として、 二ツ目でありながら大喜利に出演され、注目を集めていました。

師弟関係にある司会の春風亭昇太さんとの掛け合いもおもしろそうですね♪

 

 

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世間のポスト円楽予想は?

世間では“ポスト円楽”は誰と予想されているのでしょうか?

https://twitter.com/yoshi22alone/status/1576915855178231808?s=46&t=PUcVjMM1o7b1DUaBabjvRw

 

“ポスト円楽”については、様々な意見が出ていますね。

みなさん、推しの落語家さんがいるようですね♪

このまま、 「ゲスト枠」として残しておくのもあり、という意見もありましたね。

若手育成的な枠として使うのも後進のためにもありかもしれませんね!

 

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林家木久扇も降板で笑点若返り⁉︎

笑点出典:スポニチ

“ポスト円楽”の話の影に、日本テレビサイドの考えとして、こんな声があるようです。

「円楽と一緒に体調がいまいちの林家木久扇の降板も視野に入れて動いていたんです。目的は若返りです。可能であれば40代で固めたい」
「円楽の代役で数週間交代で出演したさまざまな落語家がゲストで大喜利に参加しても視聴率は落ちなかった。むしろ、上昇気流にある。いっそのこと木久扇を降板させて2枠をゲスト枠に鞍替えするという案も出ています」
引用:日刊ゲンダイ

林家木久扇さんの降板!

林家木久扇さんは 『笑点』出演者の最高齢であり、84歳(2022年10月現在)です。

現在もなお、現役で出演されていることはとんでもなくすごいことですが、病気や怪我のことを考慮すると降板も視野にいれるべきですよね。

どこの業界もそうですが、 『笑点』にも高齢化の波が押し寄せているようですね^^;

正式発表はないですが、今回の三遊亭円楽さんのことを機に、林家木久扇さんの降板も可能性としてはあるかもしれません。

突然メンバーチェンジを余儀なくされるより、きちんとご退任されていた方がwin-winな感じがしますし、若手落語家がどんどんメディアに出演することで、落語会発展にもつながるようにも思えますしね。

 

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まとめ

今回は 『ポスト三遊亭円楽(後任/後継者)は誰?林家木久扇も降板で笑点若返り⁉︎』と題して、記事を書きました。

今後の『笑点』メンバーがどうなっていくのか、とても気になりますね。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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