こんにちは、cozyです!
2022年4月18日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』に言語学YouTuber・坂本小見山(さかもと おみざん)さんが出演です!
皆さん、 『ワタナベタウン語』という言語をご存知ですか?
もちろん、実在する言語ではありませんが、テキトーに作られた言語ではなく、成り立ちがしっかりとした 『人工言語』なんです!
現在、世界には国単位で使われている言語から部族が使う言語まで、約7000種類存在していると言われています。
これらの言語は、日々の暮らしの中で発展して現在存在しており、なかなか作ろうと思って作れる代物ではありません。
しかし、坂本小見山(さかもと おみざん)さんは、趣味で架空の言語を作られたのです。
今回は、そんな 坂本小見山(さかもと おみざん)さんと彼が作り出したワタナベタウン語について、まとめてみました。
『激レアさんを連れてきた。」に出演された方に関する記事です↓
坂本小見山(さかもと おみざん)のプロフィール
出典:日本経済新聞
坂本小見山さんは一般の方であり、あまり詳細な情報が公開されていません。
言語学YouTuberで、自身のチャンネルを開設されていますが、動画でもきつねのお面を被って出演されており、あまり素性を明かさないようにされています。
2019年11月に日経MJに「ワタナベタウン語」が記事に掲載された際に、 顔画像も掲載されていました(上記画像参照)。
なかなかの好青年ですね♪
まだ20代なんでしょうか?
坂本小見山さんはスペイン語、ヒンディー語など10以上の言語を学んでいるそうです!
言語のスペシャリストって感じですね。
自作で言語を作れる方ですから、相当博識な方であることは間違いないでしょう。
人工言語・ワタナベタウン語
坂本小見山さんは、大学で獣医学を学ぶ大学生だった時、奈良県にひとり旅に出かけました。
その際、石碑などに刻まれた昔の言葉を見て「古の言葉に触れたい!」と思い、わずか半年間で飛鳥・奈良時代の言葉を喋れるようになったそうです。
そして、独学で古代語4語、世界の現代言語19語、日本の方言9つをマスターしていったといいます。
これらのことが、ワタナベタウン語創造のベースになっているようですね。
そして、2018年10月、喫茶店で思いつき自作したのが人工言語「ワタナベタウン語」。
思いつきっていうのが、もう天才の所業ですよね!
坂本小見山さんは「外国語に感じる抵抗感をなくしたい」という思いから、英語のようなSVO型(主語―動詞―目的語型)の文型でありながら日本語っぽく聞こえる言語を作ったそうです。
学んだ言語から着想を得て作成した単語の数は500を超え、ワタナベタウン語の文字「シメヌキ文字」や民謡「ワタナベタウン音頭」も自作しているから驚きです!
この「ワタナベタウン語」については、YouTubeに解説動画をアップされており、辞書や練習問題を備える特設サイトも作成されています。
ワタナベタウン語は人工言語ですが、かなり細かい設定がなされています。
この言語が話される 「ワタナベタウン」は日本の領海にある孤島という設定。ワタナベタウン語で ワタナベは「救いの島」という意味で、 タウンは、かつて島を救った勇者を指します。
この島の宗教「タウン教」の最高神は「創造主タモリ」。坂本小見山さんが「ハナモゲラ語(タモリさんの持ち芸)が好きで、リスペクトしているから」だそうです。
ワタナベタウン語は、発音は日本語の50音を採用し、文法はヨーロッパ言語を採用しているので、日本語に聞こえますが、日本語として聞いてしまうと全く理解できません。
一応、日本語ではなく、いわゆる外国語ではありますが、日本語と同じ音を採用されているので、日本語の方言や訛りのようにも聞こえ、どこか身近な感じがします。
日本のどこかで、「ワタナベタウン語」が話されている地域が実在するのではないかと感じてしまうほどです(笑)
ワタナベタウン語の評判は?
坂本小見山さんが作ったワタナベタウン語の評判はどうなのでしょうか?
私、ワタナベタウン語大好きです。
Tsön-rilia h'Watanabetaun-selih naas.
— 人工言語ウィラ語たん (@wilaselija_ba) May 3, 2021
ワタナベタウン語極めてみたい、ワタナベタウン語話者と会話してみたい
— りた (@Ritq3_) December 23, 2021
ワタナベタウン語を(コピュラ分だけでも)マスターしたい。
「どうもでしながわ」=「私は品川にいます」— ソウイチ (@Soichi_ii) February 10, 2021
ワタナベタウン語は人工言語の界隈では、知名度が高い言語のようですね。
また、習得したいという声も多くみられ、発音が日本語と同じであるため、取っ掛かりやすさがあるのかもしれません。
まとめ
今回は 『架空の言語・ワタナベタウン語を作った坂本小見山って誰⁉︎顔画像も【激レアさん】』と題して、記事を書きました。
坂本小見山さんは自作で言語を作ってしまうとんでもない方でした。
気になる方は坂本小見山さんのYouTubeチャンネルもチェックしてみてください。
『激レアさんを連れてきた。」に出演された方に関する記事です↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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