こんにちは、cozyです！
2021年11月12日にデビューした 『なにわ男子』。
デビューシングル 『初心LOVE（うぶらぶ）』は発売初日で、ハーフミリオン（50万枚）を達成してその人気も、注目度もうなぎ登りとなっています。
絶大なる人気を博している 『なにわ男子』。
関西ジャニーズJr.出身のグループというと、関ジャニ∞とジャニーズWEST。
それらと比べると、 『なにわ男子』は関西感はありつつも、かなりキラキラ感が強い。
今回は、 なにわ男子はなぜ関西系ジャニーズなのにキラキラ王道アイドル路線なのか、記事に書いてみました。
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なぜキラキラ王道路線？
デビュー曲『初心LOVE（うぶらぶ）』のMVはまさに キラキラ感満載です。衣装は全員ピンクを基調とした衣装で、可愛らしい振り付け、映像もキラキラ感ある演出で、その曲も初恋の初々しい様を歌っている。まさに キラキラ王道アイドルですね！
関西ジャニーズというと関ジャニ∞とジャニーズWESTのイメージが強いと思います。
- 関ジャニ∞のデビュー曲は明るく元気な演歌調の『浪花いろは節』
- ジャニーズWESTのデビュー曲は演歌ではないが明るく元気なお祭りソング『ええじゃないか』
この 明るい元気印は関西ジャニーズの個性となっているように思う。また 「笑い」というのも関西ならではの個性であろう。関ジャニ∞やジャニーズWESTの冠バラエティ番組を観れば、関西のノリをベースに、それぞれのキャラクターとメンバー間のコンビネーションを活かした彼らの姿が存分に楽しめる。その バラエティスキルは、時にプロの芸人にも負けていないのではないかと思えるほどとなっています。
もちろん、なにわ男子にも笑いの要素は欠かせないものになっており、すでにグループのバラエティ番組『まだアプデしてないの？』を持つとともに、グループや個々のメンバーでのバラエティ番組への出演も多数あります。そこでは 芸人顔負けのトークとバラエティ力を発揮しています。
なにわ男子は関西ならではのノリや笑いなどのコテコテと王道アイドル・ジャニーズとしてのキラキラという２つの要素が共存したアイドルグループといえます。このギャップが魅力のひとつとなっていることが、 これまでのジャニーズグループになかった新たなジャンルとして多くの人を魅了しています。
これまでの関西ジャニーズのイメージを払拭するかのようなキラキラっぷりは、 王道アイドルとしても東京のジャニーズと対等であることを誇示しているようにもみえます。むしろこれまで関西ジャニーズは「笑い」の要素が強かったのもあってか、なにわ男子はより王道アイドル感が強まっているようにも思えます。
関西ジャニーズJr.だった頃から、関ジャニ∞の大倉忠義さんが彼らのプロデューサーを務めていることもあり、関西ならではの「笑い」の要素を保ちつつ、 自分達にはなかった王道キラキラ感を見出してみたかったのではないでしょうか。
関西系ジャニーズの元祖はKinKi Kids⁉︎
出典：文春オンライン
実は ジャニーズ初の関西出身のグループとしてデビューしているのはKinKi Kidsなんです！
確かに、KinKi Kidsのお二人は関西弁であり、トークのノリなども関西らしさはありますけど…どうしてこんなに関西感を感じないのでしょう？
それは、「笑い」の要素があまりなくキラキラアイドルを打ち出したグループであることとグループ名に関係があるのではないでしょうか。
デビュー曲は 『硝子の少年』。ちょっと哀愁漂う感じもありますが、関ジャニ∞やジャニーズWESTとは違い元気印な感じではなく、あくまでキラキライメージのある曲。その後の曲も落ち着いたイメージが多いがやはりキラキラした感じは常にあります。
またグループ名についてはかなり私見が強いですが、「近畿」がグループ名に入っていますが、横文字であること、「近畿」という言葉が「関西」や「大阪」などよりも西のイメージに繋がらないことが 『KinKi Kids＝関西ジャニーズ』になりにくいのではないでしょうか。
他の男性ユニットへの意識
出典：オリコンニュース
BTSをはじめとしたK-POPグループの世界的成功によるグローバル化の流れが高まり、それに触発されるように、 日本ではボーイズグループのオーディションが盛んになってきています。例えば、韓国のオーディション番組を元にした『PRODUCE 101 JAPAN』やSKY-HIが主催した『THE FIRST』がそれにあたります。そこからすでにJO1、INI、BE:FIRSTといったボーイズグループが誕生し、人気を集めています。
これは日本において男性アイドルの分野をほぼ一手に引き受けてきたジャニーズにとって、他人事ではないでしょう。他の男性アイドルグループが勢力を増していく中、AKB48のケースのように、関西系ジャニーズを強化することによって国内におけるジャニーズ全体のさらなる活性化を図る意味での 『なにわ男子』のデビューはある意味必然的な流れかもしれません。
また、「初心LOVE」のどこか歌謡曲的な懐かしさを感じる曲調からは、 「日本のアイドル」としてのジャニーズの自負も垣間見えます。その意味では、今回のなにわ男子のCDデビューには、ジャニーズ全体の活性化という単なる戦略的意味だけでなく、ジャニーズのアイデンティティの再確認という意味合い、さらには「日本の男性アイドルはジャニーズ」だということを世間に打ち出しているようにも感じました。
そして、なにわ男子は今、日本全体を席巻しています。
まとめ
今回は 『なにわ男子はなぜ関西系ジャニーズなのにキラキラ王道アイドルなの？』と題して、記事を書きました。
なにわ男子のデビューにはジャニーズの戦略的要素もありますが、時代にの流れに沿い、世間のニーズに合わせて、 コテコテとキラキラのハイブリッドアイドルを打ち出したのかもしれません。
ジャニーズには常にキラキラしていてもらって、世間を明るくしていってもらいたいですね♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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